THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2008年6月16日

当社の5つの基本姿勢の中に『私たちは全ての関わる人に思いやりの心を持ち続けます』があります。
この言葉には、お客様への思いやり、取引先様への思いやり、社員同士の思いやり、上司・部下への思いやり、家族への思いやり等、様々な思いやりを込めて作りました。
思いやりというのは言葉で言うのは簡単です。しかし、日々の業務に追われていると自分自身のことで精一杯になってしまいがちです。そんな時ふと我に返ると、「あれ、もうちょっと次の人のやりやすいように書類整理しておけばよかったかな」などと思うことありませんか?
『思いやりの心を持ち続ける』とは簡単な言葉ですが、行動は簡単ではないということです。常に意識していないと行動に移すのは難しく、時として忘れてしまうこともあると思います。

そこで私は、『ごめんなさい』『すみません』という言葉を言えるようにすることを思いやりの心を持ち続けるキーワードの1つとしてみることを提案します。
私自身みんなに指示することが多いのですが、指示したことはお願いした日、完了予定日を必ずメモしています。仕事に限らず人にお願いするということは、それなりの責任があると思っているからです。しかし、まれに忘れる、もしくは期限に間に合わない人がいますが、そんな時、私はなるべく責めないようにしているつもりですが、最近気になることがあります。
期限に間に合わない場合は前もって連絡するなど仕事でミスがあった時『ごめんなさい』『すみません』という言葉がない人がいることです。
心の中では『ごめんなさい』『すみません』と思っていると思うのですが、実際その言葉を発してもらわないと相手には伝わりません。それは私に対してだけではなく、全ての関わる人に言えます。

何も考えずにすぐ『ごめんなさい』『すみません』と口にするのは問題ですが、相手の気持ちを考えた上での『ごめんなさい』『すみません』を言えるようになることは、当社の大切な基本姿勢を実行することだと思います。

今日、この瞬間からまずは上司へ、同僚へ、部下へ実行してみて下さい。
『ごめんなさい』『すみません』が仕事の素晴らしい潤滑油になりますから。

代表取締役社長