2026年5月29日
引き継ぐとは
最近、お客様から「そろそろ引退だよ」という言葉を聞くことが増え、気づけば私もこの業界に身を寄せて長い年月が経ちました。
若い頃は先輩方から技術や経験を教わる立場でしたが、今はそれを次の世代へ渡していく様になりました。
引き継ぐとは、仕事を教えることではありません。技術を渡すことでもありません。
「なぜその仕事をするのか」
「何を大切にしてきたのか」
その想いを伝えることです。
技術は真似できます。
仕組みは作れます。
しかし、仕事への姿勢や責任感は、人から人へしか受け継がれません。
だから経験だけでなく、失敗も挑戦も含めて若い世代に伝えていきたいと思っています。
ただ、引き継ぐということは、自分が成長をやめることではありません。
私はまだまだ成長したいと思っています。止まることは後退だと考えているからです。
新しいことを学び、変化を受け入れ、自ら挑戦し続ける。
そのスタンスを次の世代へ引き継ぐ事も大切な仕事だと思っています。
引き継ぐとは、席を譲ることではなく、未来を託すこと。
そして自分自身も成長し続けながら、次の世代へバトンを渡していくことだと思います。
常務取締役
政清 秀樹