THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2020年2月20日

一般的に犯罪行為とは「何か悪いことを行った」ことです。他人のもとを盗んだ、人にケガをさせた、などです。これに対して「何も行わなかった」ことも犯罪として問われることがあります。大けがをしている自分の子共を病院にも連れていかずに放置した、泥酔した友人を寒空の路上に放置した、などです。

先日、今年4月に弊社入社予定の高校生と話をした際に、彼が日本の政治について興味を持っていることを話してくれました。興味をもったきっかけは?と聞いたところ、「自分の父親の会社が、景気の悪化により仕事が順調でない時期がありました。この時に、なぜ世の中の景気が悪くなったのかについて興味をもったのがきっかけです」と教えてくれました。

「なぜ世の中の景気が悪くなったのか」はまさに不作為、「何も行わなかった」ことが大きな原因です。充分な金融緩和を行わなかった、世の中にまつわるお金の量を増やさなかったことが最大要因です。結果、仕事がない、職がないという状況に陥ってしまいました。
(参考記事)
 https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190218/soc1902180017-n1.html

私たちの職場でもこの「不作為」があるのでは、と思いました。普段の業務を行っていれば、何事もなく1日1ヶ月1年が過ぎ生活はできる。しかし、やった方がいいことをやらずにいる為に、気づかぬうちに大きな損失を出してはいないだろうか?この場合、やった方がいいことは「義務」ではなく、気づかぬうちの大きな損失は、「目に見える損失ではない」のでやっかいです。特に管理職に問いかけたい、もちろん自問自答も含めてです。

私たちの来期の始まりに際し「団結」して、これまでの不作為を表面化し、大きな功を手にしましょう。ちなみに、政治の不作為は罪ばかりではなく大きな功もありました。前述の新入社員を世の中・政治・経済等の関心へと導いてくれました。

取締役茨城工場

工場長