THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2004年8月23日

今回は、以前新聞に出ていた記事について紹介したいと思います。

昨日、電車に乗っていると65歳くらいの男性二人が私の隣の席に乗ってきた。聞くともなしにその人達の話を聞いていた。
「いやー、もう席が空いとれば座りたくなる年齢になった。昔は座ることなど考えもしなかった。」
「そうそう、俺は東京へ修学旅行に行ったとき立って行った。若かったとはいえ、さすがに疲れたな・・・。」
「ところでこの前、A君に会った。どこへ勤めているのと聞くと、「デパートや」と言う。何してるの?と聞けば「家におれば邪魔になるので、朝出て行くのや。そしてデパートをぐるぐる回って、階段のところでタバコを吸って、時間がくれば帰るのや」と言ってたわ。年をとってやることがなければ惨めや。趣味がいかに大切か、この年になるとわかる」という会話だった。
毎日精一杯それぞれの立場で仕事をしている中で、計画性のある仕事をしているのと、行き当たりばったりでしているのとでは、結果において大きな差が出てくるものだ。

長期的な5~10年の計画を持ち、中期的な2~3年の計画、短期的な1年の計画、また営業期ごとの計画、月の計画、週の計画、毎日の計画が重要だ。そしてそれを実行して問題点を発見し、修正していくところに生きがいがあり、自己充実・自己実現が達成できていく。
高齢者の人々の提言を自分の人生に置き換えて、悔いのない人生を過ごすために毎日を充実したいものだ。
この話のポイントは
 ・人生で大切なことは、自己実現
 ・人生で大切なことは、長期的、中期的、短期的計画が重要
 ・人生で大切なことは、毎日を実現すること