THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2004年11月22日

先日、ある雑誌に掲載されていた記事を紹介します。
EU統計局がEU加盟25ヶ国中10ヶ国で調べた数字によると、1日の睡眠時間が一番長いのがフランス人であるという。女性が8時間55分、男性は8時間45分と、ほぼ9時間近く寝ています。また英国では女性は8時間27分、男性が8時間18分でした。8時間を割ったのは、ノルウェー男性の7時間57分だけでした。
EU諸国では確かに眠そうな顔や疲れた表情をした人は殆どいません。逆に日本では大半の人が疲れた表情をしています。スタミナドリンクの広告が溢れていることからも分かります。EU諸国では疲れたらたっぷり睡眠をとるだけのことのようです。

さて、その日本人の睡眠はどうでしょうか。NHKは1960年以来5年毎に生活時間調査を実施していますが、最新2000年の数字によると、平日の睡眠時間は男女平均7時間23分。最も少ない40代女性はわずか6時間47分でした。女性は30~50代までずっと6時間台です。欧州女性より何と2時間も少ないのです。遠方の会社や学校に行く夫や子供に朝食や弁当を用意するため朝早く起きる人が多いという事でしょうか。
日本人の睡眠時間は減り続けています。実は70年代までは私達も8時間前後寝ていましたが、今や睡眠が「不足」や「やや不足」という人が3割を超えています。「先進国」で、まともに眠ることも出来ない人が3人に1人もいる国は他にはありません。
この記事を見て睡眠の大切さを改めて感じてみるのも良いのではないでしょうか。