THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2005年8月31日

今回は私の大切なビジネスパートナーであり、また、かけがいのない友人である弊社社長室室長政清よりメッセージがありますので、ここにご紹介したいと思います。

「信」

私は常日頃より「信」のつく言葉を大切にしております。その中でも「信頼」という言葉はビジネスにおいても重要に考えております。
「信」という言葉を辞書で引きますと、まず第一に「まこと。うそやいつわりがない」とあり、そして「信頼」には「信用して頼りにすること」とあります。まとめますと、「嘘や偽りのない、そのまことの姿を信用して頼りにする」と言う事であり、これこそがビジネスを進めていく上で最も大切なKEY WORDだと考えています。

例えば、ローコストで最新式の商品であっても、その内容がクレームを多発する様な物であっては、とてもお客様の信頼を勝ち得ることは出来ません。それであれば、しっかりと作りこまれた内容の商品こそがお客様へのCS(カスタマーズサティスファクション)の向上へとつながると考えています。

又、その商品のクオリティー、そして「日新シャーリング」という会社を統括的にプレゼンテーションするソフト面も、お客様より信頼を勝ち得る為の重要なファクターであると考えています。
まずはお客様と「フェイス・トゥ・フェイス」でお付き合いさせて頂いている「営業部」ですが、製造業における一番の主役である「工場」も信頼を頂くためには「フェイス・トゥ・フェイス」の場だと考えています。あくまで商品を造るのは工場であり、造り手の顔(フェイス)が見えるような仕事をすること。
そして時間の許す限り、お客様には工場を見学して頂いて作業内容だけでなく、弊社の工場従業員がどのような仕事の仕方をしているか、一人一人と「フェイス・トゥ・フェイス」で、コミュニケーションを図って頂き、弊社の良さをより感じて頂ければと、社員教育には力を入れております。
そういった意味では工場も営業部の一員であると思います。

弊社専務取締役である中村は、この「フェイス・トゥ・フェイス」を実践してきた人物です。気付けば中村もこの業界では、早や40年。その中で日本全国で築き上げてきた「フェイス・トゥ・フェイス」による信頼は「経験」と「知識」と共に大きな財産となり、弊社の礎となっています。
例え、IT(情報技術)が進み、人と人とのつながりが薄れていったとしても、弊社はこの「フェイス・トゥ・フェイス」によるお客様との信頼関係作りを大切にしていきたいと考えております。

「信頼」=「フェイス・トゥ・フェイス」=「ビジネスチャンス」の公式を弊社では忘れずに、一生懸命頑張って参りますので、今後ともご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。