THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2006年7月24日

早いもので2クウォーターも、いよいよあと1ヶ月強を残すのみで上期が終了します。期初に立てた目標に向かって、順調に進んでいますか?
私が数字を見る限り、全体的な目標は達成していますが、個々が立てた素晴らしい目標は、残念ながら順調ではないように思います。
そこで今回は『優先順位』についてお話します。

少し見にくいですが、下の図をご覧下さい。この図は、仕事の優先順位を書いたものです。

1.緊急度大・重要度大 
2.緊急度大・重要度小 
3.緊急度小・重要度大 
4.緊急度小・重要度小 

の順位となっています。
緊急度が高いものを優先していくのは勿論の事ですが、緊急度が高い仕事の内容を各自考えて見て下さい。
そうです。実は、マイナスからゼロにする仕事、もしくは企業として当たり前の仕事だけなのです。
企業として成長させていく為には、図に☆印を付けている、『緊急度小・重要度大』の仕事をどれだけの人数が、どれだけの量をこなしているかという事なのです。
思えば当社が変わったのは、この緊急度小・重要度大の仕事をこなし、スキーム作りをしたからだと思いませんか?当社ではみんなもう経験済なのです。

しかし、個々で見ていくと緊急度が低く、重要度が高い仕事は、得てして後回しにしがちではありませんか?緊急度が高い仕事をこなす事によって、満足してしまう、又は時間がないとの言い訳がほとんどです。
これからは、それは絶対してはいけません。

そこでどう解決するかと言うと、その仕事をこなす時間を先にスケジュールアップしてしまうのです。そして、自分の心の中で「この大切な仕事をすれば成長するぞ」と、強い思いを持つのです。
ほとんどの人が 3.緊急度小・重要度大 を流しがちです。しかし今日から当社社員は、これを先手先手を打ってこなしていくはずです。


全員で『緊急度小・重要度大』の仕事を一つでも多く取り組み、たくさんの笑顔をもらえる会社にしていきましょう。

取締役社長