THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2006年10月19日

『企業は人なり』といわれますが、弊社社長の茂田といつも人的マネージメントの難しさ、やりがいの大きさの話になります。
『マネージメントするメンバーの短所を直そうと、そこばかりに目がいきがちで、それを指摘するあまり、かえって相手を萎縮させ、成長を鈍らせることがある』と、どこかで読んだ事がありますが、まさに同感で、私も注意しなければ陥りやすい部分であると思います。

そんな時、よく参考にしているのが、Bクラス常連のチームであった、千葉ロッテマリーンズを日本シリーズ優勝、アジアシリーズ優勝に導いたボビー・バレンタイン監督の言葉です。常にどの選手にも『君が必要だ』といい続け、そして『われわれには優勝する力が十分にある』と解き、優勝にたどり着いたのです。
ビジネスにおけるマネージメントも一緒だと思います。みんなの力を信じ、心を一つにすれば、どのような課題もクリアしてゆけると思います。

ボビーの前向きな言葉は、どれも心打ちますが、その中でも特に気に留めている言葉で今回は締めくくりたいと思います。

『IF YOU WANT TO FOSTER PLAYERS WHO LEARN FROM, FAILURE AND SUCCEED, NEVER FAULT THEIR “POSITIVE MISTAKES”.』

・・・失敗を成功の糧にするプレイヤーを育てたいのなら、 ”積極的なミス” を決して責めないことだ。

営業統括部長