THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2007年7月31日

鉄を基にしたビジネスをしている我々は、とかく物事を重さに変えて仕事をしています。「何トンのご注文を頂いた」とか、「今日は何トン生産できた」等という会話がよくなされます。

では、より重量のあるご注文を頂けるお客様が大事なのでしょうか?違うと思います。大小様々な切板があって、初めて一つの建物が完成する・・・。小さな切板一つ欠けてもそれは成立しません。もちろん弊社も営利企業である以上、適正利潤というものは確保しなければならず、10kgの商品を4t車で運ぶといった事は出来ません。
しかしそこにはお客様の特別なご事情があるはず。しっかりとコミュニケーションをとり、コンセンサスを得ることが出来れば、Win-Winの形はきっと導き出せると思います。
便利屋ではなく、ビジネス・パートナーを目指し、提案型の企業であり続けたい。

工場の中もそうです。何トンやれただけではなく、どれだけ多くのお客様、物件、建物のお手伝いが出来るか。そこにも喜びを見出すことが出来れば、自分達の仕事の意義も見出せます。

これからも、より多くのお客様から大小様々なご相談を沢山頂くことを心掛け、一人でも多くの日新シャーリング・ファンを作りたいと思っています。

取締役営業統括部長