THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2012年2月27日

昨年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生し、未曽有の被害が日本を襲いました。
死者、行方不明者が19000人を超え、今だ元の生活に戻れない大変な状況に置かれたままの多くの方々がいらっしゃいます。住環境、インフラ、雇用の問題等、今だ様々な問題を抱えたまま1年が過ぎようとしており、復興への足踏み感にやるせない思いを抱えているのは日本中の思いでしょう。私も当日は茨城にして被災した一人ですが、あの大きな揺れが残していった傷跡は物質的なものだけでなく心奥深くにも残されています。

そして、福島原発事故が更に深刻な状況を引き起こし、その後の対応、進度も色々と言われてきておりますが、昨年4月の早い段階でお客様から水素爆発により吹き飛んでしまった原発の建屋をカバーで覆う工事のPLの御依頼を『日本の為に力を貸してほしい』と言うお言葉と一緒に頂きました。
『日本のために』というお客様の言葉に私達は奮い立ち、すべての休日も返上し迅速に納品させて頂きました。お客様も同様に工場だけでなく、危険な現場作業にもひるむ事無く立ち向かわれたと伺っております。この時の社内に流れた共通した思いと、使命感は表現しにくいものがありますが、人の為、日本の為に行動しているという生の感覚と、素晴らしいことをしているという誇りを得る事が出来、とても貴重な無形の財産となったような気がしております。
この2月よりお客様より一連の作業に関しての感謝状を頂戴致しました。改めて行動を起こした事に達成感を実感し、またこのような貢献の機会を与えて下さいました事に改めて感謝したいと思います。

今だ困難に直面されている被災された多くの方々の、一日でも早い復興と、当たり前の暮らしが戻りますよう社員一同お祈りさせて頂きます。

取締役営業統括部長