2025年11月11日
思考を ”できる方法” に向けよう
皆さん、日々の業務おつかれさまです。
今日は、管理職向けに仕事に対する考え方について書こうと思います。
仕事をしていると、会社から掲げられた目標が、「これは難しいな」「正直、できそうにない」と内心感じてしまう時ありませんか。
そういう時、どうしても「こういう理由があるから無理」「景気が悪いから無理」など、できない理由がポンポン頭に浮かび発言しちゃう人いますよね。頭の回転が速い人ほど、瞬時に「これは無理だ」と結論づけ、理屈を並べてしまうことがあります。そういう人を見ていて思うのですが、そんなに “できない理由を考える力 ”があるなら、その思考を “どうすればできるか” に使ってほしいと思ってしまいます。
上司や経営陣も、目標が簡単ではないことを百も承知。それでも挑戦してほしいと考えるのは、その過程でチームや個人が大きく成長を期待しているから。
また、そういう状況でも「今回かなり難しいが、何とかできる方法はないだろうか」と前を向く人を頼もしいと感じ、そういう人に上司になってほしいと期待しているのではないでしょうか。
管理職は、会社が掲げる目標に対して、「どうすれば達成できるか」を考える立場です。「できない」と言ってしまえば、そこで思考も成長も止まってしまいます。
「できない理由」ではなく、「できる方法」を考える人が多い職場ほど、前向きなエネルギーが生まれ、その積み重ねが、組織全体を強くしていけると思います。
茨城工場
工務部長
吉田 智光